Henry Maxwell(ヘンリー マクスウェル)
1750年に創業したイギリス最古のビスポーク工房、ヘンリー マクスウェル。ライディング・ブーツの拍車づくりからスタートし、国王ジョージ4世より皇室ご用達メーカーに認められた。ほどなくしてブーツの製造に入り、ロイヤルファミリーの寵受を受ける。マクスウェルはステータスとなり、本当に限られた超上流階級のみを顧客としてきた。ビズポーク工房として、申し分のない経験。間違えなくマニアは飛びつくだろう。そんな彼らを否定するものではない。ただ、この靴だけは、靴に興味のなかった人にこそ履いてもらいたい。そして、伝説を積み重ねた靴にのみ備わるフォルムの美しさと優れた履き心地を実感してほしい。
日本では靴好きとそうでない人の靴に対する思い入れにあまりに温度差がある。磨きに磨いて部屋に飾ってにんまりとしているのもどうかと思うが、汚れようが底が減ろうがお構いなしというのもいただけない。過度に手入れをしてがんがん歩く。多分、靴への関心というものはぬるま湯位が適温だと思う。
マクスウェルが現在、同業のフォースター&サンの傘下にある。築き上げられステータスが足かせになり、経営危機に陥ったためだと言われている。例えどの傘下になろうともイギリス靴の歴史を礎を築いたことは紛れもない事実である。
当店は、ネット販売専門で運営を行っており海外製造拠点からの直接調達や国内の協力メーカーさんのご協力を得ている為このような価格設定での販売が可能になっております。
安さの理由は極めて単純です。製造から発送までを当社で完結しており、輸入に関しては商社さんのお力さえも借りていません。
靴のエコーは、紳士靴の中でも革靴、ビジネスシューズ、ドレスシューズ、ビジカジシューズに特化して取扱っています。品質、価格の安さ、通販であっても安心して購入できる日本一の優良店を目指しております。
<2021年の秋頃からはレザースニーカーも取り扱いたいですがコロナ次第です>
平凡社 紳士靴図鑑ベスト50より一部抜粋
【令和2年12月7日】
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