ビジネスシューズエアーソールについて

 

エアークッション系の機能は本当ですがエアー循環系の機能はかなり怪しいです

 

簡単に自己紹介します

私は、48歳になる靴メーカーの二代目です。先代が靴底加工を始めてから既に四半世紀が経ちました。自分もこの仕事に携わって四半世紀が経ちました。その知識と経験を多くの方へお伝えしたくこの記事をアップしていますので何かのお役に立てれば幸いです。

 

踵部分にチューブが入ったエアークッション系の商品が多く発売されています。

当然ながら空気が入っている為、クッション性は担保されておりチューブを入れる構造上底材も厚く設計されている分クッション性も増します。

 

一方、空気循環系の機能に関してですが二万円前後の一部商品を除き残念ながらほぼ怪しいのが現実です。従いましてムレの防止になると過度に信じて購入するのはお勧めしません。経験上、生産者側も空気が通れるような道筋を靴の内部に構築してありますので嘘をついて騙して販売しているわけではありません。しかし、これでは循環しないでしょ!てレベルの「空気の通り道」なのが実態です。

靴底面から空気が噴き出ているイメージ画像を見かけますが一言そんな訳ありません!

 

今回の記事はあまり深堀するまでもないので以上です

 

【令和294日更新】

コンテンツを見る

コンテンツを見る